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ピアノサークルはどうあるべきか
2019/3/20
(記:門叶)
今日のタイトルは「ピアノサークルはどうあるべきか」。以前「ピアノサークルとは」という回と若干内容はダブりますが、「自由」とそれを取りまとめる「規律」の両眼で考えていきたいと思います。
まず初めに、ピアノサークルとはどうあるべきなのでしょうか。まだ第1回目の活動前ですが、真剣に考えていきたいと思います。
メンバーは何を求めて集まるのでしょうか。
私が募集要項に書いたように「人前で弾く機会が欲しい」「グランドピアノが弾きたい」「ピアノが好きな友達を作りたい」というメンバーが大半だと思います。あとは自分のピアノを誉められたい、評価してほしい、そういう機会が欲しい、そういったメンバーも多数いらっしゃると思います。
では、ピアノサークル主催者としては何ができるのか。これは常日頃考えていることですが、やはり、落ち着いてピアノを弾ける環境を提供すること、フィードバックを求めているメンバーがいたら観客側に白い紙とペンを配ること、運営に余裕ができかつ飲食OKのサロンであれば飲み物を出したり軽食を用意すること。ここまでできればよさそうな気もしますが。
あと一人当たりの時間を図るストップウォッチも必要です。誰かが弾きすぎたり、逆に時間を早く終わってしまったりすることがないよう公平に運営することも運営側の役割だと思います。
懇親会の場所取りなど、枚挙にいとまがなく、きりがないのでこの辺でやめますが、言いたいことをまとめると、運営側はメンバーの求めることを素早くキャッチして実行する。メンバーはとにかくピアノを楽しむ。人の演奏も自分の参考にして勉強する。こんな感じでしょうか。
以上述べたところが、運営側の「規律」とメンバー側の「自由」です。自由ばかりでもまとまりに欠けるし、運営がカタすぎてもメンバーが集まりませんもんね。
さて、ここで、今田園調布ピアノクラブが抱えることになるであろう問題点を挙げますと、
・正会員制度がない為、いつだれが来るか不透明
・したがって会費の額も直前にならないと決まらない
・運営が当分門叶(私)だけになる
運営のサポート(副代表、財務、HP担当、会場担当、懇親会担当)のお願いは半年後くらいに徐々に始めていきたいと思います。ずっと私一人で行うことも不可能ではありませんがやはり全体感を持った運営はメンバーの力なしでは成り立たないと思うからです。
同時に正会員制度も関係者を集めて考えたいと思います。今私が考えている制度は、年12回行う(予定)の練習会の内、回数が10回以上をゴールド会員、7回以上を特別会員、年会費を払った人を正会員とする、です。
年会費は約3,000円程度、今HPで年会費0円と記載しているのも変えないといけませんが、年会費をお支払いいただき正会員になると、会費が安くなる(2~5割引き)、優先的に練習会の案内を受けることができる等の特典を用意するつもりです。
このシステムは歌舞伎座のチケットシステムを真似たものですが、運用する前に念のため松竹に確認しようと思います。必要ないと思いますが。
とにかく、基本はピアノを楽しむこと!私(達)はそれをサポートすること!
この二つを忘れずこれからもやっていきたいと思います。
まとめに入りますが、田園調布ピノサークルは、「自由」というサークルの基本概念を忘れることなく、運営側の「規律」でこれをまとめ、ピアノを楽しむという本旨を全うします。
なんだか固くなってしまいましたが、このブログも言ってしまえば遊びです。
これからも皆さんに笑いながら読んで頂けるようなものを書いていきたいと思いますので、ご指導ご鞭撻の程お願いいたします。